二十四節気ヨガ 「大寒 款冬華」

大寒 款冬華(ふきのはなさく)
ふきのとうが顔を出すころ、
いよいよ冬の大詰め、大寒、冬の土用のころです。
蕗料理が大好きで、庭で採れたらいいなぁと思い10年ほど前に植えました。
最初の写真は去年の2月の終わり頃収穫したふきのとうで
二枚目が今年芽を出したばかりのふきのとうです。
蕗は根切りをしないと庭中が蕗畑になりそうなほど強いのです。
蕗の横には茗荷も植えたのですが蕗に押されがちです。
数少ない日本原産の野菜で縄文時代から食べられていたそうです。
手遊び歌「お弁当箱の歌」の中にも出てきますね。
娘達が小さかった頃歌いながら実際に蕗の筋をスーッと剥いたものです。

「お弁当箱の歌」
これっくらいの おべんとばこに
おにぎり おにぎり ちょいとつめて
きざみしょうがに ごましおふって
にんじんさん さくらんぼさん しいたけさん ごぼうさん
あなのあいた れんこんさん
すじのとおった ふき

春先にふきのとうをいただいたあと
伸びた茎を煮物や蕗ご飯にしたり、
葉っぱは佃煮にしたり、香り豊かな蕗料理を長く楽しめます。

さて、今日は顔のリンパを流す効果のあるポーズをご紹介いたします。
一年近くマスクが手放せない暮らしとなり、
会食や会話の制限もあるため、顔の表情筋が衰えがちで、
浮腫やシワ、シミも気になります。
先週は顔ヨガのレッスンを取り入れたりもしたのですが、
ここではヨガのポーズで頭部、顔、首のリンパ液の流れを促し
頭をスッキリさせる逆転のポーズ
魚のポーズ「マツヤアーサナ」です。
仰向けの姿勢から両足を揃えて、
両手を体の下に手のひらを下向きにして入れます。
上から見た時に腕が見えなくなるぐらいしっかり入れたほうが上げやすくなります。
肘で床を押して胸を外らせて持ち上げ、
頭頂部を床につけます。
肩、顎に力を入れないようにして、
呼吸を止めることなくリラックスします。
ポーズから離れる時も肘で床を押すようにして
ゆっくり姿勢を戻します。
首に違和感を感じる場合はすぐポーズから離れましょう。

このポーズの効果は
胸を喉を開くことにより
・呼吸機能の促進向上
・甲状腺の刺激
・猫背の解消
・リンパ液の流れを促す
頭頂部をしげきすることにより
・頭をスッキリさせる
・頭部に集まった経路の流れを良くする
・顔の浮腫をとりシワシミの改善

マスク生活はまだまだ続きそうですので、
マスクが必要なくなった時に顔がスッキリしているよう、
今のうちにケアしておきましょう。

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