二十四節気ヨガ 「立秋 寒蝉鳴」

七十二侯では「寒蝉鳴」ひぐらしが鳴くころ
カナカナカナ〜となく寒蝉の声は涼しげで、高原の新鮮な空気を想い起こします。
暑さもピーク。
昨日は午後から夕立があり、そのあと涼しい風に変わり安眠できる夜になり、
今までの緊張がいっきに解れるようでした。

夕立のあとの束の間の虹も心が洗われました。

ここに寒蟬の鳴き声があればさらに涼を感じた事でしょう。

今日はお盆の入りなので暑い中、お墓参りにお墓の掃除、
家もお掃除してお盆飾りを準備してと大忙しの方も多かったのではないでしょうか。
東京では7月お盆が主流ですが、県境に住む私はどちらを選択して良いか迷い
結局二回ともお盆の行事をしていましたが、
今年は8月のお盆のみにしています。

今年は帰省が叶わなかった方も多いことでしょう。
お盆休みの旅行も自粛された方も多いでしょう。
コロナ憎し、ですね…
せめて美味しいものを食べて自分にご褒美あげたいですね。

そこで今回お勧めのヨガは
お腹のツボを刺激しながら行う腹式呼吸です。
腹式呼吸の時は肺が包まれている胸腔と内臓が包まれている腹腔の間の
横隔膜が大きく動きます。
息を吸い胸腔が下の方まで大きく広がると横隔膜が下がり
下がった横隔膜が腹腔を押して行き場がなくなりお腹全体が膨らみます。
呼吸によって腹腔内の内臓をマッサージする効果があり、
消化吸収を促して

美味しいものを美味しくいただけるよう内臓を活性化させます。

このように仰向けで膝を立てて足を開き安定した状態で、
吐く呼吸に合わせてお臍まわりに円を描くように時計回りに押していきます。
お腹のツボは多数あり図にしてみました。

経絡は体の中心お臍のラインが任脈(前正中線)

0.5寸外側のラインが少陰腎経

二寸外側のラインが陽明胃経

四寸外側のラインが太陰脾経

このようにお臍を中心に経穴も集まっています。

一寸が手の親指の横幅、残りの四本の指の横幅が三寸として測ります。

お臍を中心に大小色んな大きさの円を描くように吐く呼吸とともに押して刺激してみてください。

多くのツボ経穴が消化吸収や便秘下痢、疲労倦怠感、胃腸炎などに効果があります。

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