母と私のコンツェルト、改名「母と私のブルース 訪問歯科」

久しぶりにこのタイトルで書きますがずいぶんこの間に色々ありすぎて何から書けばいいのかわかりません!
とりあえず、タイトルはコンツェルトだなんて優雅なものではない実生活から
「母と私のブルース」
と改名させていただき第二章のスタートです。

まず、大きな変化として、母と同居をするために借りていた駅前のマンションは引き払いました。
そして自宅を一部バリアフリーにリフォームして母を連れて帰りました。
なぜこのような早い決断をしたかについてはもう少し落ち着かないと書けません。とにかく、今、ここ自宅、元々は父と母が建てた実家に落ち着き、全て良かったと思うだけなのです。色々あったことは一旦忘れて、今この生活を落ち着かせていくことに専念します。


写真は訪問歯科の様子です。
こちらでは駅前マンションと違い色々な不自由があります。
病院通いもそのひとつなのです。
これからお世話になる事となった新しいケアマネさんに色々相談して紹介していただいたひとつがこの訪問歯科です。
自宅で歯科治療?できるの?どうするの?高くないか?
色々な不安は全て実際に来ていただき解消しました!

物凄い手際の良さで簡易治療器具?を持ち込み、普通に腰掛けた状態から治療スタート。
今回歯科治療を急いだのは、引越し直前に母の入れ歯が破損してしまい、応急処置で対応してもらっただけだったので、前の歯医者さんにも引っ越したら真っ先に歯科を受診するよう言われていたからです。
しかし診察の結果、破損した入れ歯の修復がとても上手でフィットしており、このまま使っていても大丈夫と言うことでした。
母も今とてもいい状態なので歯医者さんは必要ないと言っており、実際当日訪問歯科が来た時、内科受診と思い込み服を脱ぎ始めて、居合わせた娘に
「おばあちゃん、口の中だから脱がないんだよ」と止められたほどです…

結局、既存の歯が入れ歯部分と上手く噛み合わず、負担がかかり破損となったようなので
高さ調整と歯石取りだけで済みました。


歯科はこのまま定期的に訪問治療をお願することになり、
まだまだ行く先が山のようです。
主治医はそのまま前住所の頼れる先生のままになっていますが折を見てこちらで探すし、
循環器内科(昔胸部大動脈瘤の手術をしているため)も探さなくてはです。
デイサービスも早速見学を始めて一件母が気に入ったところがあり利用を始めました。
ケアマネさんのアドバイスから、ショートステイもやっている施設も見学予定です。

でも、何よりこっちに戻って良かった事は、
母もここに住んでいた記憶はしっかり残っているので
ひとりでも散歩ができるということです。
相変わらずあまり喋らず、放っておくと寝てばかりですが、
朝の涼しい時間にふらっと近所を一周してくるということも気ままにやってます。
今のところ迷うこともなく大丈夫ですが、携帯と連絡先だけは必ず忘れずに持参しています。

マンション住まいの時は膝が痛くてあまり歩けず杖もついていたのに、
ここへ来てから膝の痛みはほぼなくなったようです。
一軒家では歩くことが多いからだと思います。
階段の上り下りもありますし、何をするにも距離があります。
日頃の同線を見ても、動かなくては生活できないので必然的に動く羽目になり、それが筋トレになっているようです。
お散歩も効果的なのでしょう。
今は暑すぎるのでやめてもらっている庭仕事も心にも体にも良いと思います。

田舎暮らしは都会の駅前マンションに比べて不自由であり、
常に日常生活の危険や自然災害と隣り合わせだけれど、
この不自由さや自然との向き合いが生きていく上で大切なのかもしれないと教えられました。






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