今年の梅雨は長く、豪雨の影響も深刻で気持ちも沈み込みがちになってしまいます。
コロナも第二波の襲来なのか昨日の感染者は東京で300人近く、観光業界支援のgotoキャンペーンも東京だけ除外されるという事態になってしまいますます気落ちしてしまいます。
令和二年、この一年のことはきっとずっと後世に伝えられる出来事になるでしょうけど、それをどんな風に人類が乗り越えたのかという良い歴史を刻めたらと願います。
七十二候では「鷹乃学習」鷹が飛ぶことを覚える頃、鷹にはなかなか出会えないかもしれませんが、たまにはぼんやりと空を見上げて雲の流れを追ったり、空を飛ぶ鳥たちに夢を託したりしたいですね。
今、私たち個々ができることは、心も体も健やかでいることだと思います。
心が重たく不安が広がったら、空を見上げて深呼吸するだけでも良いと思います。
さて、前回二回はシータリー呼吸法や蓮華座、ムドラーなどあまり動的でないものをお伝えいたしましたが、この時期は夏土用前、しっかり体力と筋力とエネルギーを蓄えておきたい時期でもあります。
そして火の要素の手の少陰心経、手の太陽小腸経と土用の時期に意識して刺激を与えたい脾胃経を伸ばして刺激するとともに、しっかりと大きな筋肉を使いエネルギーを蓄えたいですね。
足の陽明胃経、太陰脾経は共に「倉廩の官」と呼ばれ、消化吸収を掌る五臓六腑の活力源です。足の前面を通り陽明胃経は顔まで、太陰脾経は胸まで続いています。
今回のおすすめヨガアーサナは
「ランジ」ウッティタアシュワサンチャラーサナです
まずは手をついて足の幅を大きく開き練習しましょう。
後ろ足つま先を立てて外旋することなくまっすぐに伸ばします。前足はかかとの上に膝がくるように、後ろ足はかかとを押し出すようにします。
後ろ足鼠蹊部が伸びることにより脾胃経に刺激が加わります。
下半身が安定したら上体を起こして腕を持ち上げてみましょう。
肩関節を内旋させることにより手の少陰心経、手の太陽小腸経が伸びて刺激が入ります。
ポーズをキープすることにより大臀筋、中臀筋、大腿四頭筋、ハムストリングスなど大きな筋肉が働きエネルギーを生み出し蓄えます。
Next yoga
自分らしく輝く 彩り豊かな人生を歩むために NEXT YOGA は少人数制でアットホームなヨガ教室です。 お一人様お一人様をしっかりとサポートいたしますので、 初めての方も安心してヨガを学んでいただけます。 【多摩境教室】【曙橋教室】 その他、企業様への出張ヨガレッスンも受付ておりますのでお気軽にご相談ください。
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