母と出かける前はかなりの確率で探し物から始まる。
財布、携帯、ハンカチ、メイク用品、PASMO、メガネ、etc、、、、
いろんなものが見当たらなくなってしまう。
これは私も人のこと言えず、時々やらかしてしまうので自分のことも振り返って検証してみる。
だいたい、鞄やポーチなど入れ物が多すぎるのだ。
女性は仕方ない!
この洋服にはこの鞄、この鞄にはこのポーチとお財布、などとコーディネートしているとあちこちの鞄の中に物が収納されてしまい、いざ出掛ける時に昨日持っていったものが見つからないという現象が起きるのだ。
仕方ない。。。
毎度毎度ものが見つからないたびに、財布が勝手に歩いてどっかいっちゃうわけじゃあるまいし、この家にどこかにあるんだよ、と爆笑しながら探すのだけど、、、
だけど、いい加減この、「仕方ない」を卒業しようと決意した。もちろん私も含めてだ。
最近、介護の先輩の学生時代の友人に色々話を聞いてもらっている。彼女のアドバイスからさらなる断捨離を決意したのだ。お互いの母は同じ歳で昭和一桁世代。この世代の人達は物を大切にするという素晴らしい心が備わっているので自分からは捨てられないのだ。だから私たち娘が代わりに片付けるのである。捨てるのである。
この写真のエコバッグや手作り鞄などはほんの一部にすぎない。これ以外にも山のように鞄やポーチがあるので使いやすそうな大小2つの鞄以外をひとつにまとめてクローゼットの奥深くに片付けてしまった。さすがに、ぼろぼろなもの以外はすぐに捨ててしまうのは気が引けたので一時的退避させたのである。
財布も長財布と買い物に便利そうな小ぶりのものを選び、他は片付けてしまった。
使い勝手がよいポーチ数個に、保険証などの大切なもの、化粧品、ティッシュやお薬などを分けて入れてもらった。
もちろん、これは使い勝手が悪いしこっちを使うことにしようと相談のうえだけど、わりとすぐ片付けた鞄のことは忘れてしまう。数日して、あれ?あの鞄どこだっけ?と探してる時、ほら、あれは使い勝手悪いから片付けちゃったじゃないの、というと、そっかそっかと納得してるのでとりあえず上手くいっている。
人によっては勝手に片付けたりすると怒ったり、盗まれたなどと言い出したりすることもあると聞くが、母は意外と執着なく、怒ったりすることもなく穏やかなのでほっとしている。
よしよし、これで紛失事件はなくなるだろうと思いきや、
お出掛けのあと、鞄の中から丁寧に財布などを引き出しやクローゼットに片付けてしまい、まだ、この家に慣れていないためその収納した場所を忘れるという現象が起きるのだった。。。
とにかく外で落とさないかぎり、ものはこの家のどこかに必ずあるのだ。
こうなったら宝探しゲーム感覚で、出掛ける前に余裕を持ち、これからも探し物をしていこう。
そして、私こそ、将来のためにもっと断捨離してもっと身軽になっておこうと硬く決意したのだった。
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