母と私のコンツェルト2

母との生活は床暖房のあるマンション.

人生初の床暖房付き住宅である。

なんて贅沢・・・本当にここでずっとやってけるの???

色々不安は募るばかりであるけれど。

まず、ここへ住むことになった経緯について記しておこうと思う。


一年ほど前から母の住む湯河原のマンション自治会役員の方から連絡をいただくようになった。「お一人で暮らされるには無理があるのではないか、ここは介護付きマンションではなくあくまでもリゾートマンションなのでその辺をご考慮願いたい」と。同時期から母があまり料理をしたがらなくなったことも知っており、年齢相応の物忘れも出て来ていたため、そろそろ一人暮らしはきついのかもとわかっていたので、色々色々と熟慮して、相模原の私の家(元は父と母が建てた家でもある)に来てもらうには家の条件として悪いと判断して(寒い、危険、不便)兄が住むF市への移住を計画したのである。

当初、兄もそれなら一緒に住むよ、と言っていたので、それなりの広いマンションを探した。条件として、

・駅に近いこと(駅から遠いと母が家を覚えるのがかなり大変である)

・床がフラットであること(慣れない家のちょっとした段差での転倒が一番怖い)

・今までそれぞれ一人暮らしだった三人が一緒でも息がつまらないスペースがあること

まだ他にも細かい条件はあったものの、この三点は最優先と思われここに決めた。

しかしながら、決める直前に、兄がやっぱ俺は一緒に住まないと言い出したのである。それ、わかるよ!一緒に住むって言ったことが意外だったのだもの、強くわかるよ、ということで、この無駄に広い便利な床暖房付きに駅前マンションに母と二人暮らしとなってしまった。

初期費用は全て兄におんぶに抱っこでとても感謝しているけれど、今後は私がなんとかしていかなくてはいけない。はっきり言って、多分そんなに長くここで暮らすことは不可能と思われる。しかしながら、富士山が見える暖かい床暖房付きの駅近マンション、この便利さから、最初駄々をこねていた母もすんなりと新生活に馴染んでくれていて、すでに駅前のスポーツクラブやデイケアセンターにも繋がりができ、駅前の利点から一人でも買い物にももう行けるというアクティブさを思うと、お金には代えられないものを得られたのだと、不安が安心に変わっていく。もともと湯河原でもマンション暮らしだったので、その辺りの違和感はないようだし。


問題は私の方にあるのかもしれない。

マンション生活というものにどうにも馴染めないのである。地に足がつかない生活、土を感じられない生活、大地に根を下ろしていないように感じる生活、果たして私こそがここでやって行けるのか、その不安を抱えたまま、今日も地元の氏神様にお参りをした。


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