君がいたから〜二人の闘病記1「序章〜大まかな経緯」

ずっと私の闘病生活を支えてくれていた夫が突然この世を去った後、彼が私にくれた命、愛、勇気を残しておきたくてfacebookに書いていた闘病記を、ブログにまとめることにしました。facebookでは過去の記事がうまく探せないためです。なるべく当時書いた文章のままに投稿していきたいと思います。


其の一「序章〜大まかな経緯」

2008年に大腸ガンを発症してから、即手術…

数年は隠す作業に必死だった。

下行結腸20センチ切除、付近リンパ節も切除。

当時、少し認知症が発症しだした父と、支える母には絶対に気付かれたくない。

娘たちにもあまり心配してほしくない。

その結果、全てを受け入れて支えてくれたのは夫。そして、私達夫婦が告白した少数の親友。

告白した親友には迷惑かけてしまった。ごめんなさい。

最初の手術で病状はスッキリ治り何事もなく終わるはずだった。

だけど、がんは次々と襲ってきた。

でも、まだまだ隠していたかった。

術後一年で肺に転移。抗ガン剤を経て、というか、抗ガンに6クール耐えられず4クールでやめて、肺の腫瘍摘出手術。

この、抗ガン剤治療の時に髪も抜けちゃうし変なポートを腕に埋め込まれるしでバレちゃうし、徐々に人に話し始めた…

だけど、これで終わったと思ってた。

夫はこの頃から、いっぱい楽しい事をしたいと活動を始めた。

生きてるうちにバンドやろうよ、と461BPを中心にいっぱい活動した!楽しんだ!

バンドメンバーにはいっぱいいっぱい迷惑かけ、だけどいいステージをいっぱいやらせてもらった。

私より先にガンで亡くなった初代ドラマーモロさんの追悼ライブも毎年やることができた!

オヤジバンドコンテストで優勝したり、

テレビにも出た!

バンド自慢コンテスト全国大会!

楽しかったなぁ~~

だけど、また、一年後に、今度は絶望的な腹膜播種…

内臓を包み込んでる腹膜に転移が見つかった。

最初の検査で怪しい影が見つかった直後に、先生が蒼白な表情で「うちの病院では検査が混んでいてすぐにMRIを予約出来ないので外部に撮りに行ってください!正しく確認したいから」

訳もわからず、とにかく撮影に行った。

そして、腹膜播種確定…

普通腹膜播種だと、手術はしてもらえないらしい。

だけど、「手術で取って見ましょうか」との提案してもらった。だけど、先生と教授とか医局の間で色々あったんだと思う。抗ガン剤を勧める病院サイド。私は二度と抗ガン剤は嫌だとゴネる…

懇願して手術をしてもらえることになった。

その術前にも、本当に不安で不安で耐えられなくなり、「手術やめる」と駄々をこねた私をなだめてくれて先生と夫…

命を再び与えてくれた人たち。

感謝しかない…

ダメだったらすぐに閉じるのであっという間に終わりますという手術は6時間くらいだったのかな、私はわからなかったけど、すごく長かったんだって。待ってる間、夫は、長いんだな!やったぞ!って思ってくれてたんだっで。

そして、私はまた、助けられました。

不思議なことに、どの手術の痛みも全く覚えてないんだ。出産の時と似てるのかも。

なので、術後二週間でライブ、なんて無茶もしちゃった…

一生飲んでくださいと言われた抗ガン剤も、その後2年飲み続けたけど、やめた。

そして、色々を経て、今に至る…

だけど、今ここに、私を支えて生かしてくれた、夫は、いない。

複雑な気持ちなんだ。

だけど、今日も、生きてるよ。

この闘病記は天国にいる夫、章男ちゃんに捧げます。

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