Rishikeshのカタカナ表記を私は簡易にリシケシとしているけど、本当はどれが正しいのかな?地球の歩き方ではリシュケーシュとなってる。リシケシュとしている人もいるし、様々なので、今回からはRishikeshと書いてみた。なので今回のテーマであるアーユルヴェーダもAyurvedaと書いてみた。
リトリートでは午前中2時間の講義があり、その後マッサージや体質に合った施術を体験させてもらった。本格的なパンチャカルマという浄化プログラムは少なくとも1週間前段階オイルマッサージを受けないといけないそうだ。
それでも6日間の間に貴重な体験をいっぱいさせていただいた。
お世話になったAyurveda医師のDr.G.K.Rastogiゴパール先生。そして看護師でヨガインストラクターの桜井友美さん、ともちゃん。お二人には本当にお世話になり、色々深い知識を伝授していただいた。お二人ともまだ若くこれからの活躍が楽しみだ。
Ayurvedaは5000年以上前から伝わる生命の科学で、体、心、精神がバランスよく働いた状態を目指す伝統的予防医学だ。まだまだ勉強途中なので、ここでは詳しく触れないが、自然界の5つの元素(地、水、火、風、空)、体を構成する7つの要素(体液、血液、筋肉、脂肪、骨、骨髄、生殖)、体の3つの体質(ヴァータ、ピッタ、カパ)を理解し、20のグナと呼ばれる性質(重、軽、冷、熱、など10組)や6つの味覚(甘味、酸味、塩味、苦味、辛味、渋味)などを調節してバランスを整えていくという感じだ。
6日間の間に実際に体験した浄化法、施術師の方にやっていただいたものは
・Abhyangaアビヤンガ(オイルマッサージ)
全身を温めたオイルでマッサージしてもらい血流やリンパの流れを促し、体に溜まっている老廃物の排出する。五大元素のバランスも整える。
・Shirodharaシロダーラ
額にゆっくりと温めたオイルを垂らし続け、脳の緊張を解きリラックスさせる。
・Patria pinda swedana
熱々のハーバルボールを体、特に関節や筋肉にポンポンと打ち付けて緊張を取り循環をよくさせる。
こんな贅沢な施術を受けさせてもらったのに、マッサージやエステに慣れていない私には、くすぐったかったり、逆に緊張してしまったりして、施術師の方に何回も「リラックス、リラックス」と言われた。以前スリランカでアーユルヴェーダを初体験して以来だからなぁ。
そして、自分で日常的に実践できるものとして
・Jal Neti(鼻うがい)
温めた生理食塩水をポットに入れて、片鼻から入れ、鼻腔を浄化する。鼻炎や花粉症の人には効果があると思う。
・Nasya
鼻にアーモンドオイルやAnuというちょっと癖のあるオイルを垂らし、鼻腔や鼻腔に溜まった雑菌、ウィルス、汚れを取り除く。粘膜も保護されそうで、これも花粉症の人には最適なのではないだろうか。
・タンクリーン
舌に付着した口臭や歯周病の原因にもなる舌苔を銅製のタングスクレーパーで取り除く。口内の洗浄効果とともに味覚を高め敏感にする効果もある。
・Gandusha(オイルうがい)
スプーン1杯ぐらいのオイル(ゴマ油など)を口に含み10分ぐらい吐き出さないようにクチュクチュする。これも歯周病や口臭予防の効果がある。
写真はいただいたNetiPotと銅製のタングスクレーパー、そして向こうで買った銅製のポット。銅製品のポットに水を一晩入れておくと、バクテリアを雑菌したり、残留塩素を取り除いてくれるそうだ。また腸のぜん動運動を促進する効果もあるそうだ。買ってきたポットに毎晩自宅の水道水を入れて翌朝飲んでいるが、我が家の古い水道管の雑菌も取り除かれているようで、沸かさなくても美味しく飲めるからすごい!
ayurvedaを取り入れた生活をこれからも実践していきたいと思うが無理なくマイペースで、まず自分の今の状態を理解し、体質に合わないもの排除するのではなく、減らし、不足しているものを増やす、といったところから始めてみようと思う。
私に必要なのはリラックスと人との会話だそうだ。ついつい引きこもりになりがちの生活もこれから暖かくなることだし、外に出て、人に会い、笑おう。
そして、夫が亡くなってからの4年間、どこかで頑張りすぎて気がつかないうちに抱え込んでしまっているこの緊張状態。これも、最近いろんな症状として現れているので、目を背けず、もっとリラックスして自然体で居られるように、苦手なマッサージも受けたりして自分をケアしてあげようと思う。
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