今日はクリスマスイブ。
街にはクリスマスケーキやこだわりのスイーツが溢れていますね。
しかし、私は甘いものが苦手なのです。
コース料理をいただいても、最後のスイーツがちょっと苦痛だったりすることもあり、アラカルトで頼むことが多いほどです。
こうなったのには理由があります。しかもとても贅沢な理由なのです。申し訳ないほどに。。
私の父は、某お菓子メーカーの営業職に就いていました。
昔は、まだ馴染みのなかったチューインガムをリュックに詰めて小売店回り、そのうち、チューインガムからチョコレート、クッキー、そしてアイスクリーム。
高度成長期と共にスイーツも進化を遂げていきました。
外国産の大雑把で甘すぎるスイーツではなく、日本人の舌に合った繊細な甘みが研究され、開発され、日本のお菓子は今では世界でも最高峰となっていますね。
だから、私も日本のお菓子メーカーの製品は本当に美味しいと思っています。
しかし。
食べ過ぎてしまったのです。
多分、一生分のスイーツを食べてしまったのでしょう。
我が家には、贅沢にも、新製品の見本などチョコレートやチューインガム、クッキー、などスイーツが溢れていました。
小学生の頃、当時珍しかったアイスクリームのクリスマスケーキも何個も我が家の冷凍庫に保管されていたのです。
当然のことながら、おやつはそのスイーツたち。
当たり前のように、なんのありがたみもなく毎日食べていたんです。
そして、ある日、甘いものが食べたくなくなりました。
前兆はありました。
高校の頃、500ml入りの本格派ヨーグルトが発売になったとき、その美味しさに感動し、
アイスクリーム派から、ヨーグルト派へ変わっていったのでした。
最初は添付されている粉砂糖をかけていただいていましたが、そのうち、それも要らなくなり、当時おしゃれフルーツだったグレープフルーツにかけて食べることにはまり、そのうち、スイーツは見向きもしなくなり、気がついたら、甘いものが苦手になっていたのです。
なんとも贅沢で申し訳ない話です。
しかし、美しいスイーツたちは芸術作品だと思っています。
見て楽しめる食。
その最高峰がスイーツなのではないでしょうか。
また、そのうちにスイーツ大好きになるかしれません。
写真はクリスマスケーキ風に盛り付けてみたプレート。
・残り物のコーンたっぷりピラフのケーキ風
・クリスマスだしと買ったデパ地下惣菜の
ローストビーフ、クレソン巻き柚子胡椒添え
イワシのマリネ、オニオンスライス添え
・紅大根スティック
Next yoga
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