二十四節気ヨガ 「穀雨 霜止出苗」

穀雨 霜止出苗(しもやみてなえいずる)
霜が降りなくなり、稲の苗が成長する頃。

過ごしやすい良い季節になりました。
新緑が眩しく、思わず深呼吸をしたくなるような日々が続いています。
太陽の恵み、大地の包容力、樹々たちの息遣いを感じながら
散歩も楽しみになりますね。

そんな中、お誘いいただき、久しぶりにガーデンヨガをさせていただきました。
素晴らしいロケーションでの対面でのヨガは
オンラインでは味わえない素敵なひとときとなり、
集まってくださった皆様のエネルギーと、
降り注ぐ陽光の力、肌を撫でるように通り過ぎる風、
生きとし生けるものの音が調和するようにつながりました。
クリスタルボウルも解放的な空間で心地よい波動をお伝えできました。

オンラインのzoomやクラブハウスというアプリ、
facebook liveなどてはどうしてもこのクリスタルボウルの音が上手く乗らず、
途中途切れてしまったりするのが残念でした。
音の持つエネルギーは生で体感するのが一番なのだとあらためて深く思いました。

音楽ライブや演劇など舞台芸術もすべて、
やはり生で観るのが一番だと感じます。
コロナ禍のGW、また東京などでは緊急事態宣言が発令され
無観客ライブや無観客の舞台を強いられ、
オンラインでの視聴となるものも多いと思います。
もちろん、遠かったり、時間的に無理があり諦めていたものが自宅に居ながらにして観られるという利点もあります。
ヨガのレッスンも同じです。
自宅に居ながらにしてヨガができる利点もあります。
コロナが終息してからも多分、オンラインで色々なものに参加できるというスタイルは残っていくでしょう。
両方をシーンに合わせて選べる便利な時代になった、
と思えば、今、不自由に感じていることも明るく捉えられますね。
時には生で、時には自宅に居ながらにしてと可能性が広がったのです。

何事も気の持ちよう。
ポジティブな思考には多くの良いエネルギーが引き寄せられ、
ネガティブな思考には負のエネルギーが集まってしまうものです。

何事も明るく気楽に前向きに捉えてこの時代を歩んでいきたいものです。

今日のヨガポーズは椅子を使った
戦士のポーズ1〜4「ヴィラバドラアーサナ1〜4」です。
ヨガのポーズも状況と体調に合わせて、
立って行わなくても、形通りでなくても良いのだと
柔軟な心で行っていきましょう。
戦士のポーズ1
椅子は斜めにして角に座る方が足が置きやすいです。
片手は椅子背もたれを掴んでも良いでしょう。
胸を開き呼吸がしやすくなります。
戦士のポーズ2
背骨は床と垂直に伸ばして前のめりにならないようにします。
股関節を開き内臓を正しい位置に安定させ調子を整えます。
戦士のポーズ3
片足で立つというバランス感覚を身につけます。
二足歩行で歩くということは常に片足バランスを使いながら行っています。
足は高く上げなくても良いので、とりあえず片足に重心をかけてみて
立つため歩くために協力し合っている身体中の筋肉の強化し
均整のとれた体を作ります。
戦士のポーズ4
戦いをやめた戦士のポーズ
シャンティヴィラバドラアーサナともいわれています。
しなやかな上半身を作ります。
椅子に腰掛けて下半身が安定している分、
上半身の動きを意識してみましょう。
ヨガスタジオの中だけでなく、オンライン、オフィスやご家庭での椅子ヨガ、
パークヨガ、ビーチヨガ、森林浴ヨガなど
いろんなシーンで楽しんでいただけたらと思います。

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