二十四節気ヨガ 「春分 雀始巣」

春分 雀始巣(すずめはじめてすくう)
雀が巣を作り始める頃
うぐいすの鳴き方もだんだん上手になってきました。

今日はお彼岸の中日、春分です。

彼岸という言葉は、私達が生きているこの世「此岸」に対して、
あちら側の煩悩や迷い苦しみから解放された仏様の世界を意味します。
サンスクリット語のparamita(パーラミター)という言葉に波羅蜜多という漢字を当てたもの、
パーラム(彼岸)、イタ(至る)が合わさった「到彼岸」を略したものといわれています。
完成した修行、悟りの彼岸に達するという意味でもあります。

・布施(見返りを求めず他人の為になる事を差し出す)
・持戒(戒律を守る)
・忍辱(耐え忍ぶ)
・精進(良い行いに励む)
・禅定(冷静に物事を見つめ心を静める)
・智慧(仏様の智慧を学ぶ)
を六波羅蜜といいます。
それに
方便、願、力、智を加えて十波羅蜜といいます。

般若心経の最初の
仏説摩訶般若波羅蜜多心経
は
仏説(仏様が説いた)
摩訶(マハー偉大な)
般若(パンニャー智慧)
波羅蜜多(パーラミター彼岸に至る)
心経(心の教え)
という意味になります。

2021年の春分は宇宙元旦ともいわれ、スピリチュアルな日でもあるそうです。
昼と夜の長さが同じで陰陽のバランスが整うこの日から、
新しい事を始める、何かをリセットして再スタートを切る、そんな事にふさわしい日でもありますが、
ご先祖様を思い敬い、彼岸に想いを馳せ、
生かされている命に感謝することから始めたいですね。
今日のポーズは私の苦手なポーズ
舟のポーズ「ナヴァアーサナ」です。
なぜ春分の日、新しくスタートを切る日にこのポーズをあげたのかとというと、
何歳になっても、成長できること、
成長する努力を忘れてはいけないなと思ったからです。
今年還暦を迎えますが、
この年は私の新たな人生のスタートと思い、
ヨガも初心に返って練習していきたいと思います。

さて、この私のナヴァアーサナ、苦しそうですね。
このように骨盤を立てたまま足を持ち上げていこうとすると、
かなり辛いです。
元々、太ももの裏の筋肉、ハムストリングスが硬く、
前屈も下向きの犬のポーズも苦手なのですが、
このポーズでも骨盤周りとハムストリングスの柔軟性が必要です。
このようにヨガベルトを使うととても簡単にポーズが取れるようになりますが、
これではあまり腹部のインナーマッスルに効いていません。
しかし、ここから徐々に練習していくのも良いと思います。
手を後ろについて練習しても良いでしょう。
ベルトなど使わない場合は
膝は曲げて骨盤を立てる事から始めてみましょう。

ヨガは無理しない事も大切ですが、
時には鍛錬、自己を鍛える事も大切です。
甘やかしすぎず、
厳しすぎない。
時には自分を鍛える事も大切ですね。
今年の目標は苦手ポーズにも取り組むこと、
がんばりすぎずにやっていきます。

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