南インド風カレーに挑戦

時々食べたくなる南インドの定食「ミールス」をスパイスから調合し手作りしてみました。

本格的とは程遠く、かなり自分流にアレンジした「なんちゃってミールス」ですが、

簡単にレシピを残しておきます。

写真小鉢のカレーは左から

・ムング豆とそら豆のカレー

・ラッサム(トマトベース酸っぱいスープ)

・サンバル(豆と野菜のまろやかなカレー)

・サグ豆腐(ほうれん草と豆腐の麹漬けのカレー)

バスティマライスの付け合わせは

・新玉ねぎのアチャール(酢漬け)

・ジャガイモとそら豆のサブジ(炒め物)

・キャロットラペ(クミンと塩とレモンだけの味付け)

・らっきょうの梅酢漬け

です。

サンバルが基本となり、他のカレーも作っているので、簡単です。


【サンバル:豆のカレー】

※材料(分量は目安です。あまり測ったりせずに目分量で作っています)

トゥールダル(ムング豆) 1カップ(他のカレーの分も含まれています)

トマト(生) 1個

玉ねぎ 中1/2個

好きな野菜 適量

にんにく 1かけ

生姜 適量

◎ホールスパイス

・フェネグリーク 小さじ1/2

・クミン(シード)小さじ1/2

・タカノツメ 2本(半分にちぎる)

◎パウダースパイス

・コリアンダー 小さじ2

・ターメリック 小さじ1(カレーの色を出す。多すぎると苦くなる)

・チリペッパー 小さじ 1/4(辛さは好みで調節)

・サンバルマサラ 小さじ1

◎最後の仕上げ用スパイス(テンパリング用)

・マスタードシード 小さじ1

・クミン(シード)小さじ1/2

・カレーリーフ 30枚くらい(生のカレーリーフが手に入りました)

タマリンドもしくは梅干1個(梅干しを使用)

オイル(ギーを使うのが本格的だがオリーブ油を使用)

塩 適量(梅干しを使っているので控えめに)


※作り方

・トゥールダルを圧力鍋などで柔らかく煮る

・玉ねぎはみじん切り、トマトは湯むきしてざく切り、にんにく・生姜はすりおろし

・ホールスパイスを焦がさないように炒める

・玉ねぎ・にんにく・生姜を加えて炒める

・トマトを入れ炒める

・パウダースパイスを加えて炒める

・好きな野菜を加える(今回はにんじんとマッシュルーム)

・ドロドロになった豆を適量入れ水を適量加えて、梅干のペーストを入れ煮る

・油で焦がさないようにテンパリングのスパイスを炒め加える。


【ラッサム】

ほぼ材料はサンバルと同じで、トゥールダルの煮汁を使います。

梅干しではなくタマリンドを使って見ましたが、酸っぱさの好みはやはり梅干しの方がいいかな。

サンバルマサラは入れず、若干コリアンダーを多めに入れてみました。

ラッサムパウダーというものもあるみたいですね。

作り方はほぼサンバルと同じ工程ですが、トマトと水の量が多く、酸味も強くしてみました。


【ムング豆とそら豆のカレー】

サンバルにペースト状にした豆を加えてしっかりとろみを出す。

そら豆を加える。


【サグ豆腐カレー】

サグはほうれん草のことです。

サグパニールカレーを参考にしてみました。

しっかりと水を切った豆腐を塩麹(今回は玉ねぎ麹を使用)につけ込み

サンバルを作る過程で梅干しやタマリンドを入れないものを用意しておき

そこにほうれん草のペーストとペースト状の豆を少し加えて、

漬け込んだ豆腐をソテーして入れる。


一皿に全部盛り付けてみるとちょっとスリランカカレー風になったりもします。

日本の国民食とも言えるいわゆるカレーは

2022年の世界の郷土料理ベスト100

「Best Traditional Food in the World」

にかがやき世界中からも認められた料理になっています。

カレーはさらに進化して、新しいスタイルが次々と生まれていくかもしれませんね。

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