二十四節気ヨガ　「小寒　芹乃栄」

今日はおせち料理の一つ一つに込められた意味を覚え書きとして書いておこうと思います。

・黒豆　まめに健康に暮らせるように

・酢はす　見通しの良い一年になるように（極楽浄土の蓮の花として縁起がいい）

・数の子・子持ち昆布　子孫繁栄を願う

・田作り　豊作を願う

・海老　腰が曲がるまで長寿を願う、魔除け

・ぶり　立身出世を願う

・菊花かぶ　日本の国花、繁栄や健康を願う

・ごぼう　土地に根付くことを願う

・伊達巻　学問成就、文化の繁栄を願う

・昆布巻き　子宝を願う

・煮しめ　家庭円満を願う

・栗きんとん　金運を呼び込む

など。

おせちの中身や味付けには家庭の歴史が刻まれていて素晴らしい文化だと思います。

七草は短歌のように五・七・五・七・七にして覚えたものです。

せり、なずな

ごぎょう、はこべら

ほとけのざ

すずな、すずしろ

はるのななくさ

七草がゆは、一年の無病息災を願い、お正月に食べ過ぎて弱った胃腸を休めるためにいただきます。

日本の食文化を守っていきたいですね。

新年最初のヨガポーズはキングオブアーサナとも言われる

ヘッドスタンド「サーランバ・シールシャアーサナ」です。

これはカメラのタイマー機能10秒の間にポーズをとることが困難なため、

娘のポーズ写真を借用します。

完全に体が逆転することにより、内臓の位置が正され、活性化する効果があるほか、

脳細胞の血行も良くなり、思考能力を向上させます。

脳の深い部分も活性化するため視床下部が支配する自律神経の働きが正常になり体内の環境が整います。

しかしとても難しいポーズなので段階を踏んで練習していかなくてはいけません。

そして初心者の方は指導者の元でアドバイスを受けながら練習した方が良いでしょう。

次回はシールシャアーサナの準備段階、一人でできる練習方法をお伝えしたいと思います。